資金繰りの基本テクニック

資金繰りを考えた際に、最も基本的な資金繰りのテクニックのひとつは、売上代金を回収してから仕入代金や経費などを支払うようにすることです。売掛金の回収日のあとに買掛金の支払日や経費の支払日が来るようにするのです。手形取引であれば、受取手形の期日のあとに支払手形の期日が来るようにサイトを調整します。

資金繰りが楽なのと苦しいのとの違いとして、A社が例えば20日が売掛金の回収日だと資金繰りは楽だとしましょう。B社のように翌月10日が回収日になると月末の支払資金が不足することもあります。このような場合にはB社の売掛金回収日を月末にしてもらうか、買掛金の支払期日を翌月10日以降にしてもらえば、資金繰りは非常に楽になります。

大体の会社の経費としては、人件費(給料)と家賃が大きな割合を占めると思いますので、その支払日の設定が資金繰りに大きな影響を与えることがあります。給料は20日締めで25日払いとしている会社が多いのも資金繰りの関係が多くなっているようです。

売掛金の回収日が月末であれば、月末締めの翌月5日払いにすると資金繰りはスムーズになります。

家賃は翌月分を月末に支払う契約となっていることが多いので、それを翌月分は翌月5日に支払うようにすると資金繰りが楽になります。すでに契約済みの場合は、まず家賃の値下げ交渉をして、値下げができなければ、支払日を5日にしてもらうよう交渉しましょう。

このように、支払いサイトを調整するだけでも資金繰りを言うのは楽になったりします。お金が入ってから支払いをする!この支払いサイトにすべて当てはめる事が出来れば、その会社の資金繰りやキャッシュフローは最適化出来ると言えるでしょう。